こんにちは! お墓の専門家・茨城県常総市の山崎石材店です。
社会の少子化にともなって、当店でもお墓じまいやお引越しをお申し付けいただくことが増えています。
今回は、昭和16年に当店で施工させていただきましたお墓を、
現在の生活の拠点の近くに移されたいというご依頼のご紹介です。
お客さまへは、当店から改葬の手続きについてもアドバイスをさせていただきました。
「改葬許可証」の記入、「受入証明書」の準備、「改葬許可証」の取得と、ひとつひとつはシンプルな作業なのですが、
無駄なく無理なく進めるには、ご自身で全部なさるよりは、私どもにご相談いただいたほうがストレスがありません。
こちらは墓じまい前の現地の様子です。
改葬先が関西方面の納骨堂のため、お骨は「粉骨」をして、かさを減らす必要があり、当社で対応させていただきました。
「粉骨」でお骨のかさは5分の1程度に。こちらの包みに納まりました。
行政手続きが済んで、お寺様による閉眼供養を執り行ったうえでお骨を取り出しますと、最後の最後に解体工事となります。
敷地内の木は、残念ですが伐採します。
石は硬度により処分方法が異なりますので、分別しながら解体します。
墓石をすべて移動させると、最後に基礎地盤が残ります。
基礎に使われている割栗石(わりぐりいし)を、もとの土が見えるまで取り除いたのち、
土を埋め戻して完了となります。
ご依頼くださった柴田様は当店からのアンケートに以下のように書いてくださいました。
お墓に関することは我々には非日常なので、今回の墓じまいについても途方に暮れていました。(中略)今回もお陰で無事終わることができ感謝しています。当地のお寺でも良い石屋さんを見つけられて良かったといわれました。
なんとうれしいお言葉でしょう。柴田様、ありがとうございました!
山崎石材店では、こうしたお墓の引っ越しや墓じまいなどに関するご相談を、地元常総市、つくばみらい市はもちろん、土浦市、水戸市など、基本的に茨城県全域を対応範囲としてお受けいたしております。
責任を持ってお引き受けできる条件であれば、千葉県の柏市や松戸市、我孫子市、埼玉県のさいたま市や越谷市など近隣都県にも対応させていただきますので、まずはお気軽にご相談くださいませ。