いつもありがとうございます。「お墓の専門家」、茨城県常総市の山崎石材店です。
前回は古い墓石のコケ取りクリーニングと字彫りについて書きましたが、
話を現場での工事に戻しましょう。
基礎のコンクリートが固まりましたので、型を取り外しました。
4つ空いている穴は水抜き用のものです。
これには皆さんも街中でよく目にされる、
コンクリートに発生する「白華現象」(水分により白い粉状のものが表面に出てくる現象)を
低減する効果があります。
さて石組みのスタートです。
四角い敷地ではないので、いつもよりさらに慎重に、確実に作業しなければばなりません。
ここではアンカーボルトという金具で、しっかりと上に乗せる石を固定しています。
石と石との接合面には、エポキシ樹脂の強力接着剤も使用しています。
下回りができてきました。
お墓の構造を安定させるために使う裏込め(うらごめ)材として、
強度のあるコンクリートブロックと、水はけのよい砕石の投入も行いました。
以下の2枚の画像を見比べてみてください。
見えないところも、しっかりステンレス製かくし金具で補強。
上の段の床面へ、張石をしました。
次回は建てあげ工事の続きをお届けします。
創業以来270年の信頼と実績を誇る山崎石材店。
私共ではご新規、建て替え、リフォームなどお墓についてのご相談を、地元常総市、つくばみらい市はもちろん、土浦市、水戸市など、基本的に茨城県全域を対応範囲としてお受けいたしております。
責任を持ってお引き受けできる条件でしたら、千葉県の柏市や松戸市、我孫子市、埼玉県のさいたま市や越谷市など近隣都県にも対応させていただきますので、まずはお気軽にご相談くださいませ。