ただ今、茨城県常総市にある正専寺様(浄土宗)の石工事をさせていただいております。
こちらが以前の本堂周辺の様子です。
【施工前】
趣のある本堂でしたが新しく建て替えられることになり、当店では建設委員会様より石工事を全般的にご依頼いただきました。
そこで提案させていただいたパース(全体)が下の画像です。
本堂に続く参道の石張は50メートルにもなりますので、測量をして正確を期しました。
本堂もだいぶ完成しましたので、これから外回りの石工事を進めていきます。
まずは、参詣者が本堂の前でお参りをする向拝(ごはい)の部分を石張りします。
コンクリ―トをはがして地面に戻すところからスタート。
排水のためのパイプを敷設しました。
割栗石を並べて、転圧機械でしっかり締め固めていきます。
型枠を組んで、配筋をし、生コンクリートを流したところです。
こちらの部分のパースはこのようになっています。
こちらは現場の写真とパースを合成したCGです。
基礎に敷いた生コンクリートが一定の強度になったところでいよいよ石を張ります。
職人たちが慎重に作業を進めていきます。
使用している石板は厚みがありますので、一枚の重さが約60kgにもなります。
だいたい大人一人分に相当しますね。
雨水を受ける天水鉢を設置して、本堂前の部分が完成しました。
◆
このあとは秋の落慶法要に向けて、参道や記念碑の工事をさせていただきます。
こちらの様子も後日ご紹介いたします。
山崎石材店ではこのような社寺仏閣などの石工事も承っております。
地元常総市や近隣のつくばみらい市、守谷市、取手市、坂東市、つくば市、下妻市をはじめ、
土浦市、水戸市など、茨城全域を対応しております。
なお、柏市、松戸市など千葉県北西部、川口市、越谷市など埼玉県東部、東京23区都心部も責任を持ってお仕事ができる条件であれば、対応いたしますので、ご相談くださいませ。
yamada
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