つくばみらい市にある禅福寺(臨済宗)は、平将門が開いたと伝えられる古刹です。
こちらの鐘楼は震災の影響もあり、長年のうちに土台部分の痛みが目立つようになってしまいました。
そのため補強工事が行われることになり、山崎石材店では石工事を担当させていただきました。
こちらが施工前の鐘楼です。石積みの乱れが目立っていますね。
木造の鐘楼そのものは問題がありませんので、土台に手を入れ、石材で化粧をすることに。
まずは、土台を補強するため、型枠を組んで鉄筋コンクリートを打設します。
コンクリートで補強した下地の上に、石組風に石を貼り付けていきます。
完成しました。これで安全に鐘楼をお使いいただけます。
こちらは設計時に作成した、土台修繕のイメージパースです。
禅福寺さまの鐘は、周辺にお住いの方々には時を告げる音としてなくてはならないものです。
これでさらに永く鐘の音が、野に空に響き続けることでしょう。
山崎石材店では個人のお墓に限らず、お寺さまの永代供養塔や納骨堂などの建築も得意としております。
地元茨城県常総市や近隣のつくばみらい市、守谷市、取手市、坂東市、つくば市、下妻市はもちろん、土浦市、水戸市など茨城県内全域のご相談に対応させていただきますので、ぜひお気軽にご相談ください。
yamada
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