こんにちは、お墓の専門家・茨城県の山崎石材店です。
お墓の外観の善し悪しは、中心となる墓石（石塔）だけで決まるのではありません。
墓石の土台となり、かつ周囲をとり囲むものでもある外柵のデザイン、さらには高さひとつの変化でも、
印象は変わるものです。
今回ご紹介するＩさまは、既存の墓石を生かした外柵の新設工事をご検討中でいらっしゃいました。
そこで山崎石材店からは、墓石を載せる土台になる外柵の高さを2つのデザインパターンでご提案。ご検討いただくことにしました。
まずは、外柵が2段の高さのもの。
そしてこちらが3段の高さです。
高い方が、懐が深くなる感じがしますね。
ご検討いただいた結果、今回のお墓工事は3段の高さで、施工させていただくことになりました。
こちらが施工前のお墓の状態です。
工事を前に、お墓からお骨を取り出しお坊様にお経をあげていただきました。
この後、お骨は一時お寺で預かっていただきます。
石を取り外し、墓所の基礎を解体しました。次に砕石をいれて、転圧します。真ん中のくぼんだ部分には、カロート（納骨室）の下段部分が入ります。
型枠を組んでいます。
コンクリートを流し込みました。
こちらが完成写真。
墓誌は既存の墓石に合わせて、印度産の黒御影石を新設しました。
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