いかがお過ごしでしょうか。お墓の専門家・茨城県常総市の山崎石材店です。
本日は、玄関前に石敷きのスロープを設置された例をご紹介いたします。まずは施工後の様子からご紹介しましょう。
【施工後の様子】
さてこの姿になる前の玄関はというと、もとはこのような筑波石を並べた趣があるつくりでした。
それだけにお手入れもまめにしなければならないこともあり、今回は使い勝手優先でスロープへと改造されたのです。
こちらがご提案させていただいた完成イメージです。
御影石の表面は、滑り止めも兼ねたバーナー仕上げとなっています。
作業は石のスロープを作る部分の解体工事からスタート。
カッターを入れてコンクリートをはがしていきます。
次に土を掘り下げて、
砕石を入れ、突き固めました。
枠を置いたら金属のメッシュを敷き詰め、
コンクリートを流し込みます。なにごとも基礎が肝心。
この時期は寒いので、コンクリートの配合は冬仕様に。
といっても、耐寒材は鉄を錆びさせる成分を含むので、コンクリートの強度を上げて、適切に養生することで凍害(強度が出ないこと)を防いでいます。
明日は石の設置の模様をお目にかけます。
山崎石材店では、このように石に関するさまざまなご依頼を承っております。
建物のエントランスをはじめ、石塀、沓脱石、銘鈑、石像、モニュメントなどをご検討中の方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
当店の地元・常総市、つくばみらい市はもちろん、近隣の小美玉市、笠間市、桜川市、ひたちなか市、那珂市、鉾田市、行方市、潮来市、鹿嶋市、神栖市にお住いの皆さまからのご相談もお待ちいたしております。
<玄関前にシックな御影石のスロープを設置(後編)>に続きます。