「石のつながり日記」をお読みいただきありがとうございます。
お墓の専門家・茨城県常総市の山崎石材店です。
本日は納骨室(カロート)の扉が、中扉タイプのお墓を建てられたケースをご紹介いたします。
このタイプは、納骨室の開閉を上に置いた石の板(この場合だと香炉の下のもの)だけを外して行う一般的なものと比べて、
その手前に縦にはめ込んだ扉もあわせて外す仕組みにすることで、
納骨室の上に置いた石の奥行きを節約することができて、墓前のスペースを広くとれます。
下は現地の画像とデザイン画を合成したものです。
最終的にどのデザインをお客さまが選ばれたのかは、完成してからのお楽しみということで……。
こちらは施工前の現地の様子です。すでに基礎ができておりました。
しかし今回、今ある納骨室を活用させていだくためには、補強のコンクリート工事が必要と判断。
さっそく作業に入りました。
既存の納骨室の上部を少し削りました。
削ったところに新たな枠を設置するとともに、周囲には鉄筋を配筋。
ここに生コンクリートを流し込みました。
しばらく養生して、コンクリートの強度を十分引き出したら、基礎の完成です。
次回からは石の組み上げ工事の模様をお送りいたします。
茨城県の皆さま! お墓づくりのご相談は、創業から270年の伝統を誇る当店へどうぞ。
当店の地元・常総市、つくばみらい市はもちろん、
近隣の守谷市、取手市、坂東市、つくば市、下妻市にお住いの皆さまからのご相談もお待ちいたしております。
お墓のお引越しや管理のことも含め、どうぞお気軽にお電話ください。