ご機嫌いかがですか?
茨城県常総市で、江戸時代から地元に親しまれているお墓の専門家・山崎石材店です。
さて皆さん、突然ですが、墓所の形と聞くとどんなものを想像されますか?
多くの方が、よく分譲されている墓地や霊園の一区画のように、
整った長方形のものを想像されると思うのですが、
実際にはそうではない形の墓所も結構あるものです。
今回ご紹介するのは、下の画像の中央の、
まだ何も建っていない土地にお墓をつくられた近藤さまの例です。
当店で計測した結果をもとに、お墓の形を検討します。
下の赤線で囲った部分が敷地部分。
変形の台形をしています。
隣のお墓と同じように、整った形の長方形にするとなると、
下のような形に。
どうしても土地が余ってしまいます。
こちらは敷地をめいっぱい活用したパターンのデザイン案です。
今風な洋型デザインの墓石は、
石の上部の端をスッと面取りしたような軽やかなデザイン。
手前に広がった台形だと、さすがに墓誌や灯籠の配置もゆったりしています。
こちらのお墓のデザインは、長方形のパターンでお墓を建てた場合。
シンプルながら隣のお墓ともよく調和し、整った形ならではの落ち着きを感じさせます。
長方形パターンのその2です。
外柵の形を変え、灯籠の設置場所もお墓の入り口にしました。
その3です。
形的には1と同じですが、墓石の石材を変え、明るい印象にしました。
以上の案をお客さまにご検討いただいた結果、
敷地はすべて基礎工事を行い、いっぽう墓所の形については長方形にすることに決定しました。
次回からはこの工事の模様をご覧いただきます。
うちのお墓、そろそろなんとかしなきゃいけないけど、どうしよう?
そんな時には、まずは当店へご相談ください。
当店の地元・茨城県常総市、つくばみらい市はもちろん、
近隣の守谷市、取手市、坂東市、つくば市、下妻市にお住いの皆さまからのご相談もお待ちいたしております。
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