お客さまのところに伺っていると
「うちの子はまだいいひとがいないんだよ。
婚活もしてるみたいだけどね。」
なんて話になることもあります。
出会いによって人生は大きく変わりますから、結婚相手を見つけるとなると、慎重になったり、周りが見えなくなったりしてしまうものですよね。
ところで、突然ですが
「 母 方 の 母 親 の 旧 姓 は わ か り ま す か ？」
そう聞かれて、すぐに答えられる方はどれだけいるでしょうか。
先日、「ご先祖ワーク」というのを教えていただきました。
それを教えてくださった方が、
「結婚するなら相手に母方の母親の旧姓を知っているか、聞いてみるといいよ。
すぐに答えられる人なら、ご先祖を大事にしているひとだから。」
とおっしゃっていて、なるほどーー！と共感してしまいました。
つまり、ご先祖さま＝自分の命のもと＝自分自身 ということですね。
ご先祖さまを大事にすることは、自分を大事にすること。
ご先祖様を知ることは、自分を知ること。
自分を大事にしている人は、他人のことも大事にできる、すてきな人なはず。となりますね。
[ご先祖ワークのやり方]
まず、A4くらいの紙といろんな色のペンを用意します。
下のほうに○を一つ書きます。
これが自分です。
そこからペンの色を変えて、2本線を書いて、それぞれの先に○を書きます。
これが両親です。
この両親の○から、ペンの色を変えて、それぞれ2本ずつ線を書きます。
これが、祖父母です。
これを9世代続けていくのですが、9世代目のご先祖さまは、なんと512人もいらっしゃるので結構大変です。
これだけで1000人以上のご先祖さんを書くことになります。
これ、すごいのは、この1000個の○のどれか、一つでも消してみると、
最後には自分もきえてしまうんですね。
実際に手を動かしてやってみることで、命が受け継がれていることに感動してしまいました。
以来、いろんな場面で紹介させていただいているのですが、小学校で先生をしている友人は、「学級活動でやってみました」と言っていました。
これをやってみると元気が湧いてきますよ。
簡単にできますので、ぜひ試してみてください。
この取り組みについては、業界紙でも取り上げていただきました。
